法人本部 経営企画室 部長
D・Sさん

身体障がい者1級 手帳保持者・当事者として働く。
法人に携わる皆さんを家族と感じる事ができる温もりのある環境

今の仕事をしたきっかけは?

「障がいは本人でなく、社会の側にある」を実感した事によります!
身近に障がいをもった方と携わる機会があり、その方の障がいをマイナスとして捉えるのではなく、ストレングスとして捉え支援する事で、輝かれる瞬間があるを経験しました。全ての方が、ヒーローになれる!ただ、そのためには、今の社会のルール・文化的な要素が障壁となる事が多々あり、その壁を打破、認識の変化を促す必要がある。そのミッションに携わりたい想いから、この業界を目指しました。

この法人を選んだ理由

広域において、放課後等デイ、就労移行、A型事業所、訪問看護ステーション、医療マッサージ・福祉分野の教材の波及など、福祉・医療分野に携わってきた経験を、同じ分野において、より地域に根差した「地方創成」「地域・街つくり」に携わりたい想いより入職致しました。せいわ会のビジョンが想いと近いコンセプトであった事も理由のひとつです。

職場の雰囲気

アットホーム・話やすい・安心感のある雰囲気です!
私は、福祉分野よりの経験だったため、医療という業界は、イメージ、形式的で、厳格なイメージがありました。
しかし、皆さん相談しやすく、ニコニコされている、上長とスタッフの距離感も近くよく相談されている状況をみかけます。患者様、ご利用者様にも、気さくに挨拶などされる文化もあり、明るく、アットホームな雰囲気だと思います。

特にうれしかったエピソード

私は、自分の体調のエピソードになります。
私は、末期腎不全という診断をうけ、これより一生続く透析治療(週3回の透析治療<1回:8時間のオーバーナイト治療>)を受けつつ仕事をしなければなりません。週に3回の余命宣告を受けている状態です。この診断を受けた時、もう仕事ができないと絶望しました。その時に、理事長から受けた言葉が今も忘れられません。「法人に入職された皆さんは、家族と思っている。療養をしつつ、仕事を続けて頂けるなら応援する!」という言葉を頂いことが心より嬉しかったエピソードです。今では、運よく体調と向き合いつつ仕事を行う事ができています。他の役職の皆さんからも同じ励ましの言葉を頂きました。正直ビックリしたと共に、何か、ホッとした、安心感を実感致しました。この様に、スタッフ一人ひとりを大切にする方々がいる環境で仕事ができている事に、幸せを感じています。
※だからこそ、患者様、ご利用者様に対しても同じ目線で、携わる雰囲気・文化があるのだと思います。

今後の目標

当事者として、障がいのある方にむきあいながら、私の経験してきた福祉分野を活かしつつ、医療と福祉のシナジーを、様々なサービスをつなぐ事で「ヒト・コト・マチ」を、地域の皆さんと共に創っていけたらと思っています。
私の「生涯のミッション」と、しています!

求職者の方にメッセージ

是非、せいわ会の仲間になって頂けませんか?
勿論、入職されてから、いろいろな事があるとは思いますが、皆で話し合って解決するよりよい文化形成を、皆で目指しています。そして、みなさんの想いと、実現したい事をカタチにできる様に、一緒に考えて、共に成長できたらと思っています。説明会、応募、お仕事をする中で、皆さんと出会えることを楽しみにしています。
では、どこかでお会いしましょう!